2025-10-19
自宅点滴

最近は保定袋の装置時も
喉を鳴らしたりします。
袋を手に近寄るとサッと
逃げ出しますが、これも
必要なこととして受け入れ
ているようです。
2~3メートル歩くと
疲れて座り込んでしまって
ましたが、現在はブロック塀
にジャンプするように
なっています。
猫はさておき、
A3サイズの封筒に、
作品が配された見開き
原寸のコピーが入っています。
門外不出のこれらと向き合い、
一体となるための、あれやこれやを
やるのです。
茶トラと表記していましたが
正解には茶白というようです。
生まれた瞬間から人(私)の手に
触れられてきたからか、
人間好きですぐに寄ってきますが、
元気に見えて慢性腎臓病ステージ3
なので、普通の食べ物を与えませぬよう
ご協力よろしくお願いいたします。
同い年(秋生まれ)の、不思議な柄の
三毛猫は衰えを知らない様子。
こちらは少し痩せさせないといけない。
茶白は、体重を維持していかなければ
ならない。
そのためにはたんぱく質が
必要。しかしたんぱく質を多く含む
食べ物はリンも多く含む。
この、リンが体内に蓄積するといわゆる
尿毒症となり、一挙に具合が悪くなる。
そのため、体内の余ったリンを
つつがなく体外に排出できるよう、
点滴を施す。原理はよくわからないが、
腎機能が低下すると脱水状態も
ひきおこすので、それを防ぐため
でもある。
血中のリン濃度が高いと、濃度を
調整するため、体内のカルシウムを
血液に投入しはじめるそうで、
そのカルシウムはどこから供給
するからというと、自身の骨から
自動的にそうするようで、ようするに
骨が弱くなる、かつ、尿路結石の
原因となる。リンを余らせると
いろいろ都合がよろしくない。
ただ、リンは悪者かというと、
体をつくるのに必要な栄養で
あるので、完全にゼロにするわけにも
ゆかず(旨み成分でもあるので、含有量
ゼロのものなど、食わないだろう)、
ようするにいろいろ、あの手この手を
しているわけです。
一時期、頭の中がリンだらけ
でしたが、抱えている仕事もあり、
僕は仕事をします。



