2025-10-11
閑話休題その2

まずはいくつかお待ちいただいて
いる案件があるなか、何段飛びかで
こちらのデザインの仕事(マークのみ)
をさせていただいたことを、どうか
ご理解を賜りたく思っているところです。
その他の依頼のさまざまはやはり、
本が出来上がってからでないと
とりかかることができません。
こちらも何年かごしの件でしたが、
イーゼルを占拠せず、机の上でできる
性質のものであることと、たまたま
タイミングで、ポッと空いた時間に
パッと手をつけることができたのです。
とはいいましても、いつ、どの
タイミングで仕上げたか、
リクエスト内容がどんなものだったか
すぐに思いだせません。
確か、元気がでるもの、といった
内容であったと思います。
デザインをデータでお渡ししてからも
それなりの期間が経っているように
思います。
このだび無事、看板となりました。
マークは、難しい。
私がやると、どうしても「絵」に
なってしまう。
そうならないように心がけ、
かつ、太陽がモチーフに
なっているものなぞいくらもあるなかで
そこらにはないようなものを
作りたい。
シンボルマークというものは、
絵画よりも、より、人々の意識の
深部に刻まれるそうです。
言い換えればそれだけに、
そうなるように
しなければそれは
マークとは言えない。
難しさ、とはそこにあるの
だと思います。
そして究極的には、、
難しく考えることを放棄した
のでした。
お店の名前は
ハレノキです。@harenoki_
高名なデザイナーがNTTや
JRのロゴを作り出す一方で、
ほっかほっか亭のフォントは
当時のアルバイトの学生さんが
考えだしたり、
イギリスの
ヴァージン(レコード会社だったり
コーラを作ったり、いまは航空会社?)
にいたっては、喫茶店で紙にサラッと
書いたのがそのまま採用されるという、
成立過程は様々だ。

