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2025-02-22

冷え込みはもううんざりだが春の訪れに焦るではある

冷え込みはもううんざりだが春の訪れに焦るではある

うかうかしていたら、あと3ヵ月弱で
梅雨に入ってしまう。いちばん制作が捗らない
季節であると同時に作品や資料の保存という
点から神経質にならざるをえない、あの湿度。
それまでにはどうにかしたい。

築70年近くなる家屋もだいぶとガタがきている。
まずもって無傷な躯体がない。
重力やなにがしかの力学の働きで、
絶妙なバランスを構成し姿を保ってきているが
それにも限界というものがあるものだ。

いまいる猫たちがそれぞれ天寿をまっとう
したらもはや私をこの地に留まらせる
ものはないのだが、未来やいかに。

先のことはわからないが、目の前に
起きた事柄に対処してきてこんにちが
あるので、未来も、これからの対処の
積み重ねの上にあるのだろう、
当然のことながら。
対処とは、その瞬間、瞬時に
その先を見越して、ベストな行いをする
ことをいうのだろう。